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リノベーションを利用するべきだった人について

知人で料理とインテリアが大好きな女性がいます。前々から自分の思い通りに建てた注文住宅に住みたいと思っていたようでしたが、ご主人が家に興味が無いとよく嘆いていました。

ご主人のご実家から援助の申し出があり、突然注文住宅を建てることになった時、ハウスメーカーの選定から庭の敷石選びまですべて行い、その張り切りようは凄まじいものでした。

結局、設計の段階から建設期間中もずっと、完成するまで庭の蛇口だろうが何だろうが自分で探して自分で選んだものにすべて変えさせ、メーカー推奨品は完全に無視。

お客様とは言え、ハウスメーカーの営業にも相当煙たがられていたそうで、今思えば彼女のような人こそリノベーション向きだったのではと思います。リノベーションを前提として業者を選んでいれば、お互いに相談しながら、もっと彼女のイメージにあった家にできたでしょう。

リノベーション費用見積比較ナビなどの情報サイトで施工例を見ると、そういった形で成功したリノベーション住宅はたくさんあります。

彼女の場合、ご主人の意向でハウスメーカーは大手有名メーカーで造るというのが決まっていただけに、そこからオリジナリティやら自分の使い勝手のよさに合わせて家作りするのは大変な労力だったようです。

あれだけ頑張っていた割には、実際にお邪魔させてもらうと、ごく普通のお家でした。もし彼女がリノベーションを利用して家造りをしていたら、もっと楽しく準備できただろうなと思います。

頭の中にしっかりと自分の生活に合わせた居住スペースのイメージができあがっていたので、リノベーションであれば設計の段階から彼女のイメージが反映されてよりオリジナリティの高いものになったでしょう。

料理教室を開きたいという夢があるので、教室を開いた時に生徒さんが回りを囲みやすいようにと好みのアイランドキッチンを自分で探してきてハウスメーカーに取り寄せさせたり、海外製の食洗機を入れてみたりしていて、これは本人も営業さんもきつかっただろうな、と思います。

リノベーションは中古物件を扱うので物件にかかる費用が安く、その分リノベーションの費用に回せることになります。

膨大な金額が投入された彼女の新築一軒屋を考えると、どれだけ凝ったリノベーションができたことか、もしくは浮いたお金で何が買えたかと思うと、もったない気がしてなりません。